令和5年の振り返り

皆様 平素より渓崇館さくら通り空手教室にご理解とご支援を頂きありがとうございます。今年は、相模原市で空手を教え始めて十数年、現在の体制になって2年目の年です。

渓崇館 さくら通り空手教室は、今年出場した大会のほとんどで、入賞者を出せるくらいの道場になりました。もちろん我々指導者が空手を通じたコーチングを意識しての指導がよかったという考え方もできますが、結果を出せるかどうかは、週数回の練習だけでうまくいくわけはなく、ひとえに生徒および保護者の皆様の努力のたまものと感謝します。

教室開設から2年経ちました」でも書きましたが、開設当初は、生徒がいつか来ると信じながら練習場の掃除ばかりしていました。
それが今や30人規模の道場に成長し、日々活気ある練習ができていることにも感謝しかありません。(もっと規模が大きくなったら、マットを新調したいです。ご勧誘よろしくお願いいたします。)

いつぞやの大会の終了後に代表からもお伝えさせて頂きましたが、当教室は今でこそ相模原市レベルの大会で結果を出すということを目標に活動していますが、数年後には相模原市で常に周りから注目されるようなレベルの高い選手にみんながなってほしいと思っています。

これは、酒場でオヤジたちがくだを巻きながら「俺らはもっとできるぞ・・・ウィック」なんていう類のものではなく、実績として積みあがるものを眺めた時、そして道場設立前のコンセプトの段階で、そのように考えているからこその発現です。(本当です)

開設1年目にあたる令和4年と比べ、令和5年の結果を振り返るとそれがわかります。(大会結果のまとめは「実績」のページをご参照ください。)明らかに躍動と表現していいと感じられると思います。

今年の躍動は偶然ではありません。日々の練習の質、生徒一人ひとりの意識、練習態度等からは当然の結果と思います。

親御様は我が子が上手になってほしいと願い、忙しい毎日の日常の中で、送り迎えの時間を捻出し、行きたくないという子供を何とか道場に連れてきてく出さる方もいるでしょう。そして、試合になれば、勝ってほしいと願いながらも、それが叶わず我が子以上に悔しい思いをする方もいるはずです。
つい熱が入りそうになるのを抑えて、じっくりと成長を待ってくださる方もいれば、我が子を理解しようと一緒に練習してくれる方もいます。家でも自発的に練習をするが、どう指導してよいかわからず、いろいろと調べてくださる方もいます。

そして、我々指導者はそんな親御様方以上に、生徒一人ひとりに対して、
「もっとこうすればよくなるんじゃないか」
「こうやって伝えてみたらどうだろうか」
「もどかしいけど、成長のためには待つしかない・・・」
とまさに思考のアクセルとブレーキを踏み分けながら、指導をしています。

今現在、当教室に通って下さっている方々、当ブログを定期的にお読みくださって応援下さっている方々におかれましては、引き続きのご支援を賜ることをお願いします。

また、今後当教室に興味をもって下さる方々におかれましては、指導のコンセプトをご理解頂き、是非一緒に空手を学んで下されば幸いです。

投稿者: keisuikansagamihara

相模原市 中央区の空手 教室です。

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